寸法径 8.5㎝ 高さ6.0㎝ 中にお茶の入った気配が有りませんので未使用に思います。美品無傷。木箱に経年の焼けあります。
作品の二代前端春斎は、石川県出身の塗師・蒔絵師です。当代は三代目が継承。
初代前端春斎は生没年不明、初代の長男である前端雅峰（まえばたがほう）が二代目を襲名。
中村宗哲の門下である村田道寛（むらたどうかん）や加賀蒔絵の職人の保谷美成（やすたにびせい）にも師事。塗の技術だけではなく、蒔絵の技術を習得する。
正月の柳は龍に通じる（音が同じ）で、青い柳は「青龍」であり、方角ならば東、季節ならば春を意味することから、用いられるようになったとのことです。

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